外壁シュミレーションをしてイメージ通りの仕上がりになりました。

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サイディング目地のコーキングのひび割れ縮みが発生していました。
また、塗装面はチョーキングを発生し、塗り替えが必要でした。

・サイディング目地(外壁材と外壁材との継ぎ目のこと)
・コーキング(継ぎ目に充填しているゴム材のもの)
・チョーキング(塗膜の劣化)

全てコーキングは打ち替えをし、屋根、壁は塗装しました。
屋根には、遮熱塗料といわれる太陽熱高反射塗料を使用しました。
外壁はシリコン系塗料にて、耐久性の高いものを使用しました。

お客様には、プレゼンにて、変更したい色をイメージ写真にし、色打ち合わせをしました。
さらに、サンプル板(実際の塗料をA4の板に塗装たもの)で実際の色を確認して頂き、色を決めました。

外壁塗装は、ただ塗装するだけでなく、外壁イメージをよく考え、又、専門家による塗料の選定が大切です。
タイプ
木造2階建て
金額
120万円 
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■外壁のチェックポイント
建物が塗り替え時期にきているかどうかの判断は難しいものです。まず、自主点検してみましょう!!
①壁面にひび割れがあるかどうか。
また、コーキングにひび割れ、縮みがあるかどうか。
※外壁のひび割れコーキングの縮みによる隙間から、雨水が浸水すると内部の構造材を傷めたりする可能性があります。
②外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング)
雨、風、太陽光線(紫外線)、熱などによって、塗膜の表面が劣化する事です。
③外壁塗装の剥がれ
塗膜の付着力がなくなり発生します。
④外壁に植物(コケ、藻)の発生
塗膜の劣化によって、塗膜表面に汚れなどが付着しやすい状態になり、日当たりの悪い場所では、コケや藻、カビが発生しやすくなります。
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■施工の流れ
①足場組み(飛散防止 養生メッシュシート張り為)
②外壁サイディング目地/サッシ廻り他 コーキング打替
※建物の構造状態によって異なります。
③高圧洗浄
④養生処理(塗装しない箇所等をビニールで覆います。)
⑤屋根下地処理
(上塗りの密着性を高め、旧塗膜からの剥離を防ぎます。)
⑥屋根上塗り(2回塗り)
⑦外壁下地処理
(上塗りの密着性を高め、旧塗膜からの剥離を防ぎます。)
⑧外壁上塗り(2回塗り)
⑨軒天/破風板/鼻隠し/樋など塗装
(全て下地処理後、上塗りをします。)
⑩養生ばらし
⑪点検・調査
⑫足場解体