ハウスドクター日記

ほったらかし水槽

2020年12月8日|カテゴリー「山口 久美子


我が家には今、2台の熱帯魚水槽と、2台のボトル水槽があります。

今回はこの中の一台、ボトル水槽のご紹介です。

ボトルの水槽

水槽の立ち上げやお世話も簡単で、水替えのいらないこの水槽は、私的にはほったらかし水槽でかなり気に入っています。

お世話の内容としては、光を当てる、魚の餌をやる、蒸発した水を足す、この3点でほぼ完了となります。

アクアリウム水槽

お魚、水草、貝、エビなどを入れ、各々がしっかり役割を果たすと、エアーや水替え必要がない水槽になります。

ボトルアクア

食物連鎖が完成し、小さな地球がそこに出来上がるだと、面白くみています。

 

先日、蓄電池のセミナーを受けてきました。

光による発電した電気を貯めるのはイメージ出来ていましたが、安い時間帯の電気を買って貯め、高い時間帯にそれを使う、発電しにくい曇りや雨の日の電気をあらかじめ買っておくなど、機能の発想がとても面白く、大変勉強になりました。

 

皆様も家計の食物連鎖に蓄電池の投入を検討してみてはいかがでしょうか?

ほったらかしでいい仕事をします。



山口市でマンションリフォーム 開放感のある空間へ

2020年12月4日|カテゴリー「岩本 孝行

今回はOB様のマンションリフォームのご紹介をさせていただきます。

以前より何度も工事させて頂いており、今回は間仕切り壁を一部開口してリビングと和室の間を開放的に、また外の風景も楽しめるように見晴らし良くしたいとのご依頼でした。

着工前の和室側
着工前のリビング側

マンションのリフォームですが、構造がコンクリート造です。
当然その部分は改修は出来ませんが、間仕切り壁、天井などは比較的に改修しやすくなっています。
コンクリート造もラーメン構造、壁式構造があります、各構造によって工事出来る範囲は変ってまいります。

今回は柱と梁の構造のラーメン構造ですので、間仕切り壁の改修は問題ありません。
水廻りの改修などは配管の移設など支障がありますので、ご注意です。


さあ今から工事の開始です。

まずは養生から始めます。
リフォームの場合リノベーション等の場合を除き、工事動線部分・作業部分等をお客様の大事な家を傷つけないよう、ホコリなどで汚さないようにしっかりと養生します。

通路の養生状況
リビングの養生状況

養生の説明ばかりですが折角なので説明致します。
今回は約1週間のリフォームになりますので、『プラダン』にて養生しています。
この『プラダン』の使い勝手が良いのは、工事範囲をお客様が歩く際などは、水葺き出来るので掃除用のシートなどで拭くとキレイになります。
なので、工事後の夜間などに歩かれる際、ホコリなどが引っ張ることなくご迷惑をお掛けしません。


床養生の次はマスカーと言うビニールシートで養生します。

家具や仏間、押入などにホコリが入らないように丁寧にカバーしていきます。
その際に注意点がありまして・・・
写真で使用していますピンクのテープですが、粘着力が弱く床や家具などを傷めません。
粘着の強いテープを使用すると、床の表面、塗装等を起こす事がありますので注意です。

和室の養生状況

養生完了の状態
さあ養生が完了して今から工事です。
着工の際はこの作業を小一時間かけて行います。
今回はマンションでしたので、EVも使用させていただく為EV内も壁床と全て行いました。


工事中の写真が少なく申し訳ないありません

大工さんによる開口作業、カウンターの取付まで完了しています。
開口するためにクロスに傷がつかないように、慎重に開口していただきました。

電気配線の工事

造作の飾り棚

木枠、カウンターを塗装しています。
通常の工程なら塗装が先に仕上げてクロス工事ですが、今回のような場合は塗装がクロスにつかないように、丁寧に塗装していきます。

↑右側の写真は、今回の工事ではないですが以前工事した飾り棚です。

お客様に非常に気に入っていただきまして、今回のカウンターも同じ色で仕上げていきます。

cafe風のカウンターに仕上げました

Cafe風カウンター

工事完成です。
リビングからの写真です。開口したことで開放感が出ました。
こだわって決めたカウンターの色も、白いクロスのアクセントになっています。

少し小さめのカウンターですが、今後はここで外の風景を見ながらコーヒーをお飲みになりたいとの事です。
カウンターの開口高さも、打合せを重ねて決めさせていただきました。

Cafeペンダント

工事完了の写真

和室側からの写真です。
和の雰囲気も壊さずに違和感無く納まっています。

ペンダントの照明で雰囲気はCafeになりました。
今後はこのカウンターでゆっくりとくつろいだ雰囲気で、コーヒーを飲んでいただけると思います。


床がぶかぶかしている!

2020年12月1日|カテゴリー「宮崎 浩二


床がブカブカしている!

 

最近よく聞く話です。

 

お客様からの声で、床が一カ所沈んでどうかならないかと。

原因はフローリングの劣化、長年同じ動線(よく通る通路)を通ると、そこだけが傷んでしまう「経年劣化」と言う現象です。

 

補修方法として3通りあり、フローリングを張替る方法と、増し張り・フローリングの上にフローリングを重ねて張る方法と床下からの補強工事です。

 

今回は増し張りでの施工です。

①増し張りでの施工場所
増し張りでの施工場所。
②増し張りでも床が沈む所はフローリングを 撤去してから
増し張りでも床が沈む場合はフローリングを撤去してからになります。
③下地を補修
下地補修します。
悪いまま張っていくとクレームの原因に。(床が沈む要因に)
④フローリングを貼っていく
フローリングを張っていきます。
⑥フローリングを張って仕上げて行きます。

フローリング張り完了です。

⑤最後に割り増しをする

最後に増し張りをするため現状より床が上がり、階段側フローリングの小口が見えるので、木を取付・塗装して完成になります。

フローリング張替はフローリングを剝がしてから張って行くため、剥す手間・処分費が掛かり、増し張りの方が安価になる事が多いです。

フローリングの傷み具合にもよりますが、私の家も!と思われている方は、お気軽にハウスドクター山口にご相談ください。