昭和初期に建てられた古民家で太陽の採光が少なく室内がとても暗い。
断熱材が入っていない土壁の家で、冬がとても寒いので、リノベーションで明るく温かい家にしたい。
また、天井も低く圧迫感があり、間仕切り壁も多く生活動線も不便でした。
天井に隠れている構造材を出して広く明るい空間にしてほしい。和モダンの雰囲気にしてほしい。
After
- 場所
- 宇部市
- 建物種別
- 戸建て
- 費用
- 650万円
- 工期
- 120日間
- 築年数
- 70年
お施主様のお悩み・ご要望
解決方法・工夫点
間仕切り壁、天井を解体して本来隠れている梁などを表しで仕上げました。
高天井の壁面に明り取り、採風の為にスリット窓を取付けし明るさを確保。また、複層サッシ・断熱材の充填により室内環境を改善。仕上げ材も和モダンにこだわり、構造材を濃いめの色で着色し、床は無垢の杉材にて温かみのある柔らかい肌触りに壁面は珪藻土使用しデザイン性、調湿効果のあるものにて仕上げました。
担当者のコメント
仕上がりの雰囲気にとてもこだわりを持ってらっしゃったＫ様。
細部にわたり打合せさせて頂き、明るく温かい家に変えたいとのご要望でした。
和モダンの雰囲気がご希望でしたので、立派な梁・鴨居などを残し、それを表しで見せるよう計画しました。
キッチン背面収納や、ＴＶカウンターも造作しました。
Before
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