秋バテ対策の健康灸


今回は「今週になってやっと秋の扉が開きましたね、今年は天岩戸のごとく硬い扉のように感じました。」という挨拶から始まりました。
本当に長い夏でしたね。

今月のテーマは「秋バテ」です。
朝夕の冷えと日中の暑さ、夏と秋を一緒に感じる今日この頃です。
夏の間、暑さ対策のために、体はフルパワーで働きました。
秋を迎え、気候が落ち着くと、夏の疲れがあちこちに出てきます。
これが「秋バテ」と言われています。今日は「秋バテ対策の健康灸」をご紹介します。

20231006 お灸教室(1)
「足三里(あしさんり)」は、元気の出るツボです。
お灸もおススメですが、カイロで温めたり、じわりとツボ押しでも元気がでます。

朝夕の急な寒さで体が硬くなったら、「崑崙(こんろん)」がおススメです。
足の血行が良くなり、体の後ろ側を楽にしてくれます。特に肩が硬くなってかたまったら、手のひらにある「魚際(ぎょさい)」もおススメします。

そして今月は青パパイヤのお土産も用意しました。
サラダに炒め物にも美味しい健康野菜です。
20231006 お灸教室(2)
次回は12月1日(金)、寒さから体を守るお灸をお伝えします。(11月は休講します。)


講師:髙村 英子

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㈱ハウスドクター山口 下関店
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