先日、第58回建築士会全国大会 石川大会に参加してきました。
全国大会は、一年に一度全国の建築士が一同に集まる機会です。
15年ぶりの参加なので、とても楽しみでした。
メイン会場は、金沢駅前にある石川県立音楽堂。
エントランスは、日本各地の言葉が飛び交い、
笑顔・活気・賑やかかつ華やかな空気が漂っていました。


今年のテーマは、「未来につなぐまちづくり」
二日間にわたり5つの交流セッションや講演及び地域交流見学会が行われました。
私が最初に参加したのは青年・まちづくり・女性各委員会合同の交流セッション。
サブテーマは「空き家対策とまちおこし」。各地域での空き家対策とまちおこしの活動状況や問題点を含めたパネルディスカッションがおこなわれました。
特に長野県飯田市は、年間約200件ペースで増えていく空き家への対策に悩む一方、約300年前の空き家をリノベーションしたという報告は、興味深かったです。
次に、700名収容の邦楽ホールにて、金沢市長として20年もまちづくりに係ってこられた山出氏の記念講演を拝聴。 「美しい建物をつくるのも大事だが、それ以上に大事なのは美しい景観をつくること。美しい景観創出向上の為、行政・市民が相携え不断に努力を傾けてまいらねばなりません。」という思想を熱く語り、実際に「歴史的建築物」と「現代建築」を共存・調和を構築させてきたことは、偉業だと思いました。
最後に出席したメインイベントの大会式典は、コンサートホールにてパイプオルガンの演奏から始まりました。
とても荘厳で、深く重い調和音が、過去から未来に建築が歴史をつなぐ金沢というまちに融合していました。
その後国家斉唱や表彰式、来賓祝辞等続き終了時、外は真っ暗。
充実した一日って、本当に早く過ぎますね。
二日間にわたり5つの交流セッションや講演及び地域交流見学会が行われました。
私が最初に参加したのは青年・まちづくり・女性各委員会合同の交流セッション。
サブテーマは「空き家対策とまちおこし」。各地域での空き家対策とまちおこしの活動状況や問題点を含めたパネルディスカッションがおこなわれました。
特に長野県飯田市は、年間約200件ペースで増えていく空き家への対策に悩む一方、約300年前の空き家をリノベーションしたという報告は、興味深かったです。
次に、700名収容の邦楽ホールにて、金沢市長として20年もまちづくりに係ってこられた山出氏の記念講演を拝聴。 「美しい建物をつくるのも大事だが、それ以上に大事なのは美しい景観をつくること。美しい景観創出向上の為、行政・市民が相携え不断に努力を傾けてまいらねばなりません。」という思想を熱く語り、実際に「歴史的建築物」と「現代建築」を共存・調和を構築させてきたことは、偉業だと思いました。
最後に出席したメインイベントの大会式典は、コンサートホールにてパイプオルガンの演奏から始まりました。
とても荘厳で、深く重い調和音が、過去から未来に建築が歴史をつなぐ金沢というまちに融合していました。
その後国家斉唱や表彰式、来賓祝辞等続き終了時、外は真っ暗。
充実した一日って、本当に早く過ぎますね。