作業台の造作 一枚板編

今回は一枚板を使用して作業台を作成しました。

 

まずは木材市場まで材料調達、引取りに行きました。


木を切っている大工

板が2.8メートルと長く車に積み込みができないため現地で使用する寸法

にカットしました。

一枚板で耳付き(木の自然な凹凸が出せて木本来の表情がでる)材料をチョイスしてます。

 

この木なんの木かわかりますか?

まさに一度聞いたことがあるこのフレーズ「この木なんの木~♪」でお馴染みの

モンキーポッドです。外材で非常に硬く、重たい木です。

 

現場に到着後早速大工さんがプレーナー加工しています。

一枚物の木

木目が非常にきれいです。

しっかりとペーパーを当て肌触りもよく仕上げます。

 

棚になった木

取付完了です。

空間にマッチしてより一層際立ちます。

つやを出す前の木
木の色が変化した後

取付後クリア塗装をして完了です。

クリアのみですがいい感じに木目が引き立っています。

 

今回の材料選定はお客様の要望で木の風合いが出て、作業台ということで

ある程度硬いものが良いとありましたので色々と探してこの木にたどりつきました。

 

集成材とは違った表情がでますのでオススメです(^^)/