階段に手摺を


今回は2階に上がる階段に手摺を付ける工事をご紹介します。

現在の2階以上の新築住宅の階段には基本的に手摺が設置されています。
それは建築基準法施工令に定められているからです。

施主様は今後、高齢になった時の階段の昇降の安全とお孫さんが歩くようになったので危険防止の為、階段に手摺を付けたいとの依頼でした。

↓手摺設置前の階段
①高齢化の危険防止の為に階段に手摺を設置
②高齢化の危険防止の為に階段に手摺を設置
手摺を後付する時は壁の下地に気を付けないといけません。
しっかり下地に付けないと外れる可能性があります。
そこで、手摺を付ける際に、後付け手摺受け枠を取付けて補強します。
これでクロスなどの下地がない箇所にも手摺を取り付けることが可能になります。
③高齢化の危険防止の為に階段に手摺を設置
④高齢化の危険防止の為に階段に手摺を設置
様々な角度にも対応するジョイントで手摺角度を決めます。
階段は直進だけでなく、折れ階段や回り階段など色々な形状があります。
また、回り階段では踊り場や1段づつ踏板の幅が違うので手摺の角度が違ってきます。

↓手摺設置後の階段
⑦高齢化の危険防止の為に階段に手摺を設置
⑥高齢化の危険防止の為に階段に手摺を設置
⑤高齢化の危険防止の為に階段に手摺を設置
今回は施主様ご夫婦に実際に階段を昇降する際に1番良い高さを検討してもらい取り付けました。

築年数が経過した家では急勾配な階段もあります。
手摺を設置することにより、家の安全性や家庭内事故が起きる前に対策しておくことが大切ですね。

階段の昇降の安全のためにも手摺を取付することはいかがでしょうか。



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