山口県の県道のガードレールがオレンジ色なのは有名ですね。
ところで、なぜ黄色いガードレールなのかはご存じですか?
これは昭和38年の山口国体開催にあたって、山口県で何か特色のあるものを作ろうと考える中で、県道のガードレールを県特産の「夏みかん」の黄色にしようという発想が生まれ、オレンジ色つまり夏ミカン色になったそうです。
ただ近年、景観の面からオレンジはどうなのかという声も聞かれるようになり、今後は安全性重視のところと、町並みなどの景観に配慮すべきところで使い分けていこうと考えられ県道でも白いガードレールが採用されるそうです。