この商品はコンクリートにボルトを固定する物です。
コンクリートとボルトを化学反応させて接着させるので、ケミカルアンカーと言います。
この商品はコンクリートにボルトを固定する物です。
コンクリートとボルトを化学反応させて接着させるので、ケミカルアンカーと言います。
まず土台に、ケミカルアンカーをいれる穴を木工用キリであけていきます。
あける時の注意点は土台を貫通する手前、5~10ミリで止める事!
木工用キリなのでコンクリートの基礎まで行くと、キリが切れなくなる為です。
土台の木に穴を開ければ、コンクリート基礎にハンマードリルでケミカルアンカー適用の穴をあけます。
この時の注意点はハンマードリルのキリ。通常よりも長いキリを用意します。
これからが一番重要な作業になります。
コンクリート基礎に穴をあけたので、穴を綺麗に清掃します。
専用ブラシ・ブロアー・掃除機で、切紛を除去します。
清掃した穴にケミカルアンカーを挿入し、固定するボルトを石頭(かなづち)で叩いて入れ込み、その状態で1日放置します。
後日、ナットを締めて完了になります。
最近はケミカルアンカーの性能が良くなり数時間で硬化するのですが、余裕をみて1日置くようにしています。
ボルトはコンクリートと一体化していますので、外れる事はありません。
もしも動く事があるのなら、施工不良でケミカルアンカー指定のキリが大きい・穴の深さが合っていない・穴の清掃が不十分・気温が低すぎる等が考えられます。
普段の生活では遭遇しない事ですが、化学反応を利用した工事になります。
知識として頭の片隅に入れておけば何かの話のネタになるかもしれません。
色々な相談等もご気軽に、0120-61-5700まで問い合わせしてみて下さい!
工事のご相談は
ハウスドクター山口【下関店】
■TEL: 083-263-2700