自分でもできる寒さ対策


寒い部屋のイラスト

今年は特に寒く、『寒いので・・・』というご相談をたくさんいただいております。

そこで、引き続き、の寒さ対策として、いくつかポイントをお話させていただきます。断熱リフォームすると暖かくなる?!断熱リフォームしただけでは、暖かくはなりません。断熱化とは、壁の内部、窓等を伝わっていく、熱の量を小さくする事なのです。室内で発生させた、熱を逃がさない様にすることが断熱化なのです。又、冷気が流入しないようにする事も大切です。よって、断熱化する事で、暖房器具を消した後も、数時間暖かい状態が継続できるのです。

今回は、大きな工事をせずにやってみよう!、又は、1日工事で完了する物を紹介します。

やってみよう! 窓対策として、単純に「断熱性能の高いもので窓(サッシ部分)を覆う」のが一番早く、効率が良い対策方法とされています。特に窓については、冬の暖房時、外に熱が逃げる割合が45%以上と最も高い部位といわれています。厚手のカーテン、窓より大き目の寸法のもの、効果は小さいですが、試して見る価値は有ります。

さらに、もっと性能を望むのであれば、樹脂製内窓設置工事、気密性能もあげる事ができ、効果は高く、工事も最短20分程度で完了します。中連窓 幅165×高さ90㎝で¥35,000~です。



寒い洗面脱衣室イラスト

また、襖、ドアを閉め、隙間テープ等にて隙間風を軽減させ、暖房する室の範囲を狭くする事も有効です。工事によって、長い廊下に間仕切りの新設して廊下を短く、広いリビングに建具の新設によって、リビングの面積を狭くする事も有効です。

人は、床が冷たいと、体は一気に寒さを感じます。

やってみよう!床対策として、冬のフローリングはひんやりと冷たく感じます。絨毯やカーペットやラグ等で、冷たい床と足元が直接触れないようにして寒さを軽減できます。じっとしている場所には、ホットカーペットが有効です。



暖かいお風呂のイラスト

浴室、洗面脱衣室は、暖房機器にて、暖めることが有効です。洗面脱衣室は、暖房機器を置く事が、自分でもできる事で有効です。但し、足元に置くことで、コードが邪魔になったり、うっかり、暖房器具の上にタオルや、衣類が掛かってしまって、危険を招きかねません。浴室、洗面脱衣室には、専用の壁掛けの暖房器具をお奨めします。

専用壁掛け暖房機設置工事、分電盤のブレーカーの容量によりブレーカーの増設、工事の為の天井点検口取付等、物件により工事内容が多少異なりますが、工事は最短1日程度で完了します。浴室暖房機取付工事¥156,000~、洗面脱衣室暖房機取付工事¥104,000~です。

 寒い家を暖かくする方法として一番良いのは、熱を逃がさない性能を持った省エネ性能の高い住宅に改修することが何よりも効果的な対策です。

健やかに暮らせる、快適で、健康な、暮らしの実現のご相談は、ハスドクター山口へ.

この工事に関するお問い合わせは、0120-61-5700