山口県のガードレールは夏ミカン色?


山口県の県道のガードレールがオレンジ色なのは有名ですね。
ところで、なぜ黄色いガードレールなのかはご存じですか?

これは昭和38年の山口国体開催にあたって、山口県で何か特色のあるものを作ろうと考える中で、県道のガードレールを県特産の「夏みかん」の黄色にしようという発想が生まれ、オレンジ色つまり夏ミカン色になったそうです。

ただ近年、景観の面からオレンジはどうなのかという声も聞かれるようになり、今後は安全性重視のところと、町並みなどの景観に配慮すべきところで使い分けていこうと考えられ県道でも白いガードレールが採用されるそうです。
夏ミカン色ガードレール
自身のSNSにてオレンジのガードレールを紹介したところ、なんと!当時の担当者と言う方から返事を頂きました。

萩は茶色で、長門を水色にしたとのコメントに、え?美観地区の萩の茶色は知っていましたけど、何と長門に水色のガードレールが存在するなんて、それは探しに行かねばと何度となく探しに行きましたが、なかなか巡り合えない。

しかし、先週やっと見つける事が出来ましたのでご紹介いたします。
水色ガードレール
山口県ガードレール
長く同じ環境にいると違いに気づきにくいものです。

ガードレール一つとっても、山口県では見慣れた夏ミカン色が他県の人からしたら面白いと言われたりします。
日常の生活の中にも現状改善できる場面は案外多いし見慣れているからこそ気づきにくいものです。

当たり前と暮らしている家も、私たちプロの目線で見る事によって新たな視点で提案できる事があります。
ハウスドクター山口のスタッフにお声掛け下さい、当たり前の生活の中に改善する事があるかもしれません。




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