岩本 孝行

暗い部屋に太陽の明かりを!宇部市でスカイライトチューブ設置

2020年6月5日|カテゴリー「岩本 孝行



皆さま、家の中は暗いよりかは明るい方が良いに決まっていますよね

今回ご相談を受けましたのが、新築時には廻りに建物が無く明るく採光がとれていたとのことでした。
スカイライトチューブ着工前の屋根
スカイライトチューブ着工前の屋根
立地条件や家の形状、窓の位置などで採光の条件によって明るさは違います。
また、近所に高い建物が立ったので日が入りにくい等などもあると思います。

こちらのお客様は数年前に隣にアパートが建ち、家のメインのリビングが暗くなったので・・・とのことでした。
スカイライトチューブ着工前の室内
スカイライトチューブ着工前の室内

<写真①>
こちらがリビングですが、やはり少し暗いですね。


<写真②>
違う角度から。
お客様の取付のご希望位置がこの辺りです。
天井には照明器具がありますのでバランスを検討して取付位置を慎重に決めていかなければいけません。


今回は下屋根への取り付けになります。
天井点検口の取付
天井点検口の取付

<写真③>
天井裏に入って構造材等の位置を確認しながらチューブを通す位置を出すのですが、天井に入れる場所が無い為に天井点検口の取付からスタートです。

天井にテープで位置出ししてからマルチツールで開口します。石膏ボードの粉塵も出ますので掃除機で吸引しながらの作業です。


<写真④>
開口作業完了です。

断熱材が見えています。ここから天井裏の確認作業に進みます。
スカイライトチューブ天井の確認
スカイライトチューブの墨出

<写真⑤>
天井裏の状況です。

母屋などの位置を考慮して、屋根、室内の双方にチューブを配管できるルートを決めていきます。


<写真⑥>
段ボールにて型板を作り室内の位置を決めています。

今回はダウンライトがある位置を避けて、ご希望の位置に一番近いここにしました。
リフォームの際などでしたら位置は柔軟に対応可能です。
(クロス張替えなどはしなくてはなりませんが)
スカイライトチューブ室内の開口
スカイライトチューブ室内の開口

<写真⑦>
また開口作業です。

先ほどの型板の墨に合わせて天井に開口していきます。


<写真⑧>
開口後の状況です。

次は屋根の開口作業に移ります。
ここまでは天気に関係なく作業出来ますが、屋根工事の際は雨に降られたら大変です。
雨雲レーダーは要チェックです
スカイライトチューブ外部の墨出
スカイライトチューブ屋根の開口(コロニアル)

<写真⑨ >
奥に見えるのが屋根に設置するルーフベースになります。
その横に見えるのが天井を通すチューブです。

今回はコロニアル屋根ですが、瓦、板金、RC用など他にも屋根に合わせたラインナップがあります。


<写真⑩>
屋根開口完了です。

屋根の開口から室内開口が見えています。ここの中を先ほどのチューブを配管します。
チューブ本体には角度調整機能が屋根側、室内側とありある程度は調整がききます。
スカイライトチューブルーフベースの取付
スカイライトチューブ屋根の完成

<写真⑪>
ルーフベースとトップを取付完了です。

写真ないですがこの時点で天井裏の配管は完了しています


<写真⑫>
屋根面の設置工事完了です。
スカイライトチューブ完成の室内
スカイライトチューブ完成の室内

<写真⑬>
室内の設置工事完了です。

最初の写真と比べで違いが分かるでしょうか?
室内の照明は付けていない状況です、なおかつカーテンは閉めております。
スカイライトチューブからの採光により明るくなったと実感です


<写真⑭>
別角度からです。

こちらの方が採光状況が分かりやすいと思います。
点検口も目立たないように、枠もホワイト色にて取付けてます。




工事完了後に数日経過して、お引き渡しに訪問しました。
その際にお客様の工事の感想を頂きました。
「家が暗くなってから、悩んでいましたが思い切ってスカイライトチューブを取付して本当に明るくなり満足しています。」

採光で悩んでるお客様、ぜひお気軽にご連絡ください♪




工事のご相談は
ハウスドクター山口 【山口店】

TEL: 083-941-1234



続 山口市リノベーション 1年訪問

2020年3月24日|カテゴリー「岩本 孝行


先日に引き続きまして、リノベ1年訪問のご紹介させて頂きます。

今回は家のメインのLDKです。元々は台所と和室が別々になっていました。
週末には家族皆様とお孫さんも集まる空間との事。
広々みんなでゆっくりと過ごせる空間がご希望でした。
ビフォーキッチン
アフターLDK
2間を繋げ大空間のLDKが完成しました。

ここは皆さまが一番長く過ごす空間です。仕様にもこだわり、仕上げさせてもらいました。
天井・壁は珪藻土塗り、床は無垢のオーク、断熱も弊社関連会社のデコスファイバー断熱を充填しております。
ビフォーキッチン2

LDK完成アフター
サッシも単板硝子と断熱材も無く、非常に寒いとのお話。
工事のお引き渡しは昨年三月でした。

1年過ごされて室内環境がどう変化したのかお尋ねさせて頂きました。
冬の寒さもさることながら、夏の暑さもずいぶん改善されたとのお褒めのお言葉を頂きました
また内装の珪藻土はデザイン性もありますが、調湿性能に優れており湿度の変化、消臭効果も感じられるとのお話も
ビフォー和室

アフター完成LDK

↑元の和室側よりの写真です。建具も硝子障子で高さも低く圧迫感がありました。

天井まで高さの建具に変更しました。
硝子の代わりにアクリルを入れております、建具本体も軽くまた硝子のように割れて破損もありませんので、お孫さんにも安心です。
また間仕切りの役目もあり、来客時や空調使用時にも1部屋に仕切れるようにしております。
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普段は左側の袖壁に建具4枚が納まっていますが、建具の開閉でずいぶん雰囲気が変わりますね。
不意な来客の際などに見せたくない場所をさっと閉めて頂ければ大丈夫です。

この度1年訪問させて頂き、お引渡しさせて頂いた後のお客様の住んでみての体感、感想等を聞かせて頂き大変良かったです。





工事のご相談は

ハウスドクター山口 

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山口県山口市リノベーション 1年訪問

2020年3月14日|カテゴリー「岩本 孝行


昨年、大規模リノベーションして頂きましたお客様の家に訪問させて頂きました。
お客様の好意で少しこちらで紹介させて頂きます。

応接用に作られた洋室でしたが、納戸のような使い方だったそうです。
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少しもったいない気がしますが天井もフラットに変え、全体の内装も白系ですきっりしました。
床には無垢材のオークを貼らせて頂きました。


こちら↓は別アングル。

立派なシャンデリアももったいない気がしますが撤去しました。
お手入れも大変ですので( ;∀;)
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天井と壁の廻縁も付けていないのと、天井壁白系クロス広々感じます。


正面の壁クロスですが、プロジェクター用クロスを貼っております。
週末にはお子さん、お孫さんと皆様集まるとの事で、お孫さんが今アンパンマンに夢中とか。
ここで楽しく見て頂けることでしょう!(^^)!





ハウスドクター山口 

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山陽小野田市で事務所タイルカーペット張替え工事

2019年12月11日|カテゴリー「岩本 孝行


毎年お世話になっている山陽小野田市の法人様より会議室のタイルカーペットの張替え工事をご用命頂きました。

既存はグレーのタイルカーペットです。
汚れが目立ちにくいですが部屋全体の雰囲気を明るくしたいとのご要望で明るめの色に変更します。

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既存タイルカーペットの撤去作業です。
荷物を移動しながら剥がしていきます。

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下地はOAフロアーの上にピールアップボンドを塗布しています。
このボンドは完全接着では無く部分的に張替えが出来るような物で将来のメンテナンスにも優れています。

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施工完了です。

元のグレーも重厚感があって良かったですが、白系の床になった事で全体的にとても明るくなりました。
タイルカーペットの防汚性能も非常に良くなっております。

今回は東リGXシリーズを施工しております。
特徴としては表面にフッ素樹脂系による防汚加工しておりますので撥水、撥油性能に優れています。
また土砂汚れに優れた性能を発揮するナノクリンという機能もついております。
汚れたら張替えできるとは言え、やはり汚れに強い機能を持つカーペットを貼るのをお勧めします。

タイルカーペットのご相談は、ハウスドクター山口まで。





ハウスドクター山口 

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RC造キッチン・和室リフォーム

2019年10月8日|カテゴリー「岩本 孝行


山口県防府市で、RC造キッチン・和室のリフォームをさせていただきました。
その際のPCコンクリートパネル工法の工事を紹介させて頂きます。

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コンクリート構造なのでどうしても湿気が多く結露しやすい状態でした。
元々PCパネルに直接内装仕上げをしていた関係もあり暑さ寒さが直接影響を受けていました。
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↑ こちらの和室押入も、お施主様がご自分でも対策してらっしゃいましたがカビ、結露に悩んでらっしゃいました。
また床の段差が多く、バリアフリーでは無い状態でした。

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段差が5センチあり、結構な段差が付いています。
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キッチンの後に約20㎝の配管スペースがあり部屋が狭くなっていました。
また、冷蔵庫もありますので動線とキッチンのワークスペースが重なり、狭く感じていたのをどうにかしたいとのご要望でした。
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①和室の内装を解体して下地のコンクリートパネルがむき出しで出ました。

②下地を作り断熱材を充填していきます。

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③下地の上に石膏ボードを貼っていきます。

④既存のキッチンの解体状況です。設備の配管の出幅が多くデッドスペース (有効活用されていない空間)になっていました。

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⑤壁の下地をなるべく出幅が出ないように下地作成、設備配管しています。

⑥またシステムキッチンを取付する面にがあらかじめ合板下地を入れておきます。




キッチンの完成です!!
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元々あった配管スペースも無くなり部屋の有効が広くなりました。
勝手口ドアもLIXILリシェント勝手口ドアに交換してます。断熱性能も高くなるのと外出時でも網戸にして出かけられます。

システムキッチンはLIXILシエラを取付しています。
床はコンクリート下地用の無垢フローリングを貼っています。
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和室の押入がクローゼットになりました。
キッチンの面材と合わせてLIXILのラシッサを使用しています。
そして、見た目では分かりませんが外壁面には全て断熱材を充填しています!

元々の段差もなくバリアフリーになり、内装も聚楽からクロスになり明るく広さを感じれるようになっています。



コンクリート造の断熱、バリアフリー改修工事もご相談はハウスドクター山口まで!


ハウスドクター山口 

山口店

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