宮崎 浩二

グレーチング取替 逆バージョン

2018年8月9日|カテゴリー「宮崎 浩二
側溝 蓋 取替 1
お客様から、今使っている、鉄の溝蓋を溝の中が見えるグレーチングに替えて欲しいとの依頼が有りまして、
早速現地調査に伺いました。
良く有る話しは、グレーチングが落ちそうで危ないとか、騒音がするのでグレーチングを鉄板の板に替えて欲しいと言われる事は有りますが、
今回のパターンは始めてでした。
既存の使っている鉄板は丈夫に製作されていて、採寸の時、重たくて1人での移動は大変で、
溝、掃除する時は男性でないと動かせないので、替える様にして良かったかも。
側溝 蓋 取替 2 30.8
既製品のグレーチングが合わない溝は、幅調整の為スチールアングルを製作します。
側溝 蓋 取替 3 30.8
アングルは、ステンレス製オールアンカーで車が乗っても良い様に固定して行きます。
側溝 蓋 取替 4 30.8
アングルを付け グレーチングを乗せた後、最後に溝に合わせてのグレーチング加工が有ります、留め加工が有り、大変なのですが、今回は上手く綺麗に仕上がりました、切断した後、切り口を、ローバルスプレーで錆び留めをします。、グレーチングは表面は亜鉛メッキで錆びにくいのですが、切断してしまうと、中は鉄なので錆びますのでグレーチング専用スプレーを使用しています。
側溝 蓋 取替 5 30.8
以上で完成です。
やはり、鉄板よりグレーチングの方がスッキリして、見た目も良いですね。

before
側溝 蓋 取替 6 30.8
horizontal
after
側溝 蓋 取替 7 30.8

浴室からの水漏れ

2018年6月23日|カテゴリー「宮崎 浩二
浴室床 1
通常は気付きにくい浴室の水漏れですが、今回はたまたま2階に浴室あった為、1階の方が気付かれて、今回の修繕となりました。
床と壁の隙間が空いていて、タイルが割れている所からも、水が廻っている状態でした。
浴室床 3
浴室床 4
作業は隙間にシリコンと言う、固まるとゴム状になり、水を弾き水の侵入を防ぐ役目をする材料を使用します。
まず、マスキングテープで、回りにシリコンが付かない様に、養生をしてから、シリコンを打って行きます。
慣れないとテープの養生がなかなか上手く貼れなくて、また打つ所が小さければ簡単なのですが、広いとヘラで綺麗にするのが、なかなか上手く行きません。

浴室床 2
こちらが、既存の状態です。
タイルが割れています。
浴室床 5
シリコン仕上げ完了で、今回は色も良く合っていて、修繕したと言う違和感も有りませんでした。
浴室床 6
完了写真です。

始めの写真と比べて見ても、代わり映えしていませんが、水漏れは止まっているとの報告が有りました。
今回は2階の浴室でしたが、1階のタイル張りの浴室も、たまに水漏れ防止の作業をします。

1階に浴室があると、水漏れしても、生活に影響はなさそうに見えますが、実は、水漏れの為、床下に湿気が廻り
シロアリの被害を受ける事もあります、

気になっている方は、シリコンはホームセンターに売っています。
高い商品ではありませんので、興味のある方はご自分でされてみても良いと思います。

尚、注意しなくてはいけないのが、水気(タイルが濡れていたり)があると、シリコンは付きませんので、
浴室を良く乾かしてから、作業して下さい。

相談には乗りますので、その時はハウスドクター 宮﨑 080-6408-4410 まで、

側溝の工事 2

2018年4月28日|カテゴリー「宮崎 浩二
側溝  既存
山口のお客様から堀車庫を壊して駐車場を広くしたいとの依頼で、現地調査に伺いました。
側溝 1
お客様からのご依頼で、車が通る時、ガチャンという金属音はさせない様にと言う事で、金属製の蓋裏側に天然ゴム板 3ミリを張り消音にするようにしました。 今回新設するスチール製縞鋼板には容易に施工出来ましたが、既存の金属製蓋はペンキ・錆びが有りケレン(掃除)してからの作業となりました、張り付けには一般的なボンドG17を使用しました。
側溝 3
側溝 2
この様な感じで板ゴムを張り接地面に直接当たる様になっております。
側溝 完成
完了です。 今回の様な既製品が合わない時は通常 チェッカープレート(縞鋼板)を使います。既製品より高めとはなりますが、思いのままに製作出来ます。 これで普通車なら 4台は止める事が可能になりました。

こんな工事も!

2018年3月10日|カテゴリー「宮崎 浩二
下関市内のお客様からの依頼で、側溝に人が通れるフタが欲しいと言う事で、早速 現地調査に伺いました。
蓋 無し 1
蓋 無し 2
現調には伺ったのですが、思ったより側溝が広く、おまけに坂道と来ていますので、直ぐに良い案は浮かばず、あれこれ考えて
この様な形状になりました。
フタ有り 1
使用しているのは スチール板のチェッカープレート(滑り防止)メッキ仕上げ(錆び防止)!ステンレス板でも良いのですが、単価が高く強度が弱いので、スチールにしました。
フタ有り 2
扉側は水平なので、問題は無いのですが、反対側は、坂道なので採寸が命でした。メッキ仕上げなので、採寸を間違えると、始めから作り変えと大変な事に!
手前味噌ですが、メッキに時間は掛かりましたが、なかなか良い出来栄えに満足しています。

下関市内のお宅でポスト取替を!

2018年1月22日|カテゴリー「宮崎 浩二
30.1.17 S邸 既存1
30.1.17 S邸 既存2
下関市内にお住まいのS様からの依頼で、ポストと宅配BOXを新規に取替える事になりました。
今回は壁の中に付いているタイプです。古いポストと新しく取り付けるポストが同じ大きさで、撤去するとそのまま新しいポストが入り意外と簡単な場合が多いですが、
30.1.17 S邸 施工中1
30.1.17 S邸施工中2
今回は、違うタイプのポストと、宅配BOXは特注品が付いていたので、開口を大きくしないといけない為、手間が掛かりました。本格的に壁を壊す道具(ピック)で開口を開けました。
よく壁に使われているのが、ブロック塀で、ブロックを積み上げているので、加工も意外と楽ですが、今回はコンクリートの壁で硬く、鉄筋も入っていて、一苦労でした。楽にお金儲けは出来ない様になっていますね。
30.1.17 邸 完了1
取付作業も終わり、左官屋さん・塗装屋さんのお蔭で、スッキリとした仕上がりになりました。
30.1.17 S邸 完了2
裏側も綺麗に納まっています。
最近では宅配BOXを付けるお宅も増えて来てはいますが、撤去したBOXは25年前に付けた物だとお聞きして、先見の目を持っていらっしゃったご主人様にビックリしました。