下関市内のお客様から「2階屋根で樋が詰まっているので掃除をして欲しい」との依頼があり、現地に清掃が出来る準備をして向かいました。
樋の清掃
2019年10月30日|カテゴリー「宮崎 浩二」
お宅に着いて見ると・・・
こりゃ大変!裏側が木々が生い茂り詰まらない方がオカシイ位の状況でした。
2階屋根に上がって見たら案の定、樋にびっしりと落葉が詰まってました。
清掃は火バサミで地道に落葉を取り除いていくの繰り返しです。

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掃除していると、1階の屋根と2階屋根一部に樋詰まり防止ネットが使用されていました。
そこでご主人に、清掃した樋に同じ様に詰まり防止ネットを取付されたら如何でしょうかと提案した所、OKを頂きましたので、後日、材料を用意して早目に伺いました、(日が経つとせっかく清掃した樋に又落葉が詰まるので)、材料はホームセンターに売っている商品を使用しています。
樋詰まり防止ネットは樋にそのまま入れるだけでもいいのでしょうが、ステン針金で固定する様にしています。
樋 清掃・ネット設置は低い所では、個人でも容易に出来ると思いますが・・・
今回のような高所では、下からでは安全に作業出来ますが上からの作業になり大変ですので、樋が気になっている方がいらっしゃいましたらまずは0120-61-5700まで、御一報下さい。
わんこ
2019年7月5日|カテゴリー「宮崎 浩二」



今からある物を製作します。
色々考えてみたのですが、良い案が浮かばなくて、会社に要らなくなった面格子が目に付き、これで製作する事にしました。
製作品の大きさは幅 40cm 長さ 1m80cmなので 面格子を丁度のサイズにカットする事から始めました。
面格子をサイズにカットした後、アルポリックと言うアルミ板のサンドイッチ(中に樹脂が入っている)状の板を取付ました
面格子にアルポリックの板を取付たら、2ヶ所に脚を色々工夫して取付です。
さて何でしょう。

40 cm × 1m80cmの板に芝布を貼付、スロープ状に設置。

このスロープを使用するのは、このわんちゃんです。
始めて見る物なので、おっかなビックリで、なかなか前に進もうとしません。
このまま動かないでいたらこのスロープが返品になってしまうので、成り行きを見守って、、、。

時間は掛かりましたが、無事に降りる事が出来ました。
このわんちゃんは年を取っていて、足腰が弱く段差が有ると、降りれない、上がれない状態でした。
始めは木製の足場板での製作予定でしたが、取外しして、運搬したいと言う事で、足場板は重いので断念、
アルミの足場板は軽くていいのですが、2枚重ねると 50cm近くなり、人が勝手口から通り難くなり
これも断念、
あれこれ考えても良い案が出て来なくて、最終は現場で不要となった、面格子を使い、
軽くて丈夫で、持って来いの商品で、やっと完了する事が出来ました。
お困り事があれば、ハウスドクターに相談してみるのも、いい考えかも ^^!
アルミ 庇
2019年5月15日|カテゴリー「宮崎 浩二」

山口県内の建物で、出入口にアルミの庇取付の依頼あり、現調に伺いました。
ALCの建物でしたので木製の建物と同じ、ボルト貫通止めの施工になります。
(ALCは施工はしやすいのですが、ビスが殆んど効かない品物です)

建物に、庇取付位置にボルト貫通用の穴を開けて行きます。

壁の内側は鉄のアングルで、ALCを挟み込み、ボルトで固定します。
ここまで出来れば後は簡単です。

庇 取付受金具を壁に取付したのちに庇本体を嵌め込んで、組み立てて行きます。

庇 本体を受金物に取付して行きます。

本体を取付した後、雨が漏らない様に壁廻りをシールして完成となります。

完成です!
庇が有ると、ドアを開けて、傘を差す場所も確保出来、濡れる事も無くなります。
木製の庇も有りますが、アルミの庇はスッキリして施工方法も意外と容易で、庇を付けるならお勧めです。

大きい庇も要領は同じで、躯体に取付ボルトを取付した後、庇 取付受金具を取付します。


後は大きい庇なので、部品の数も多く、取付も時間が掛かります。


こんなに大きな庇を付ける事は無いと思いますが、話しの話題・参考資料として見て頂けたら幸いです。
色々な大きさの庇があり、種類も豊富にあります。もし取付したいお客様がいらっしゃいましたら、ご一報下さい。
すぐお伺い致します (^^)!
雨樋
2019年3月3日|カテゴリー「宮崎 浩二」


原因は雨樋と確信しました。
以前、リフォームをして頂きましたお客様から、ユニットバスの換気口から水が垂れてくるので見て欲しいとの依頼が有り現調に伺いました。
浴室換気口カバーを見て見ると薄っすらと水が溜まってその水が垂れていました。
浴室の蒸気では少しは溜まるとは思いますがポタポタと垂れる事は無く、
天井カバーから裏を確認した所、屋根裏から雨漏りの跡が有り鈑金屋根を確認する事になりました。
屋根を確認した所、瓦棒(板金屋根)に穴が開いていたのが原因で、換気口からの水が垂れてる様になっていました。
原因は、写真を見て貰うと板金の色が変わっている所で、
雨樋が外れて無くなっている為、通常より数十倍の雨水が流れ板金の腐食が酷くなり穴が開いたと思われます。
当然ながら、上からの雨漏りの為、下側の軒天ベニアも剥がれていました。
昔はよく軒天にベニアを張って今したが、今は、ケイカル板を張り塗装仕上げとなります。


今回は、カバー工法での作業となりました。
使う板はガルバニウム鋼板と、ステンレス板が有り耐久性.使用量で、ステンレス板使用と同時に雨樋も修繕しました。





軒天のケイカル板は増し張り(下地を剝がさずその上から張る方法)で剥ぐ手間.処分費を省く事が出来安価で修繕出来ます。
自宅で、もし樋が割れていたり、外れていたりしたら点検されるか、ハウスドクターに連絡して下さい。
樋は、高い所に付いていて目に付きにくい事もあるので、たまには雨の日に様子を見る事もお勧めします。
あんから!?
2019年1月15日|カテゴリー「宮崎 浩二」
あんからとはフクビのメーカー商品名で、在来(昔ながらのタイル・セメント仕上げ)の浴室の床に張り冷たい床を軽減する商品です。

よく見かける床・壁がタイル仕上げの在来の浴室で、夏場は問題は無いのですが、
冬場は寒く冷たいので、体調が悪くなりそうです。

先ず、浴室床の採寸ですが、ユニットバスでは、採寸は簡単ですが、在来のお風呂は、基準の線(直角)が出てない事が多く採寸に1~2時間掛かる時も有ります。

カット後 合わせて良ければ 次 排水口穴あけです。

排水口の穴を開ける時も慎重に作業して行きます!

排水口の穴も開け再度合わせて良ければ接着の工程で、まず、
接着剤がはみ出ない様にシートの回りに養生のテープを貼ります。

接着剤塗布で、張り合わせます。
注意する点は気温で、5℃以下になると接着剤が上手く固まらなく接着不良を起こしますので、冬の時期は気温を確認して
の作業になります。





床は、黒いタイルだったので、より明るい浴室に変わりました。
使用してみて分かった事は、シートを張った為以前より浴室が暖かい感じがします。
滑りにくく安心して入れます。
床の乾きは、タイルと比べると良く無いです。
以前使用していた、マットを併用すれば、より快適に使い易くなるみたいです。
取付は1日で済みますので、ユニットバスの取付みたいにお風呂に入れない事はありません。